新書「ウェブ社会をどう生きるか」読むのやめた

新書「

」読むのやめた
アマゾンの書評を読んだら「アンチ梅田望夫本」だというので読んでみた。が、おもしろくないので1/3だけ読んでブックオフに売ることにした。

「ウェブ社会をどう生きるか」西垣通 岩波新書1074
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%8B-%E8%A5%BF%E5%9E%A3-%E9%80%9A/dp/4004310741

学生が課題レポートを書くときには反対意見として引用するにはいいかもしれないが、視点が学問の原理主義的というか頭でっかちで受け入れがたい。山から下りてきたばかりのツアラトストラがしゃべってる感じだよ。

著者は、「そもそも情報は伝わらない」「人間の心はバカの壁で閉ざされている」「情報は小包のような実体ではない」と最初に否定的に書いているので、ネット上の情報はだれもわからなくてもいいわけだ。でも著者に「あなたがネット検索で得た情報って自分でわかってるの?」と問うてみたいなぁ。