小説「峠」読んだ

whzat2008-03-08

小説「峠」読んだ
幕末期の長岡藩家老河合継之助を描いた司馬遼太郎の小説「峠」を読んだ。おもしろかった。

「峠」 司馬遼太郎 新潮文庫(上・下 2巻)
http://www.amazon.co.jp/%E5%B3%A0-%E4%B8%8A%E5%B7%BB-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8F%B8%E9%A6%AC-%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4101152403

越後長岡藩藩士河合継之助は江戸に風変わりな遊学する。自らが藩の危機を救う執政者となる志を抱き、陽明学を心条に思ったことを迷うことなく実行に移す人物だったようだ。
破綻した藩財政を立て直し、薩長の新政府軍に対しても政治的中立をめざし藩の存続に奮闘する。しかし、新政府軍との激戦「北越戦争」に倒れる。

NHK番組「その時歴史は動いたー北越の蒼龍 “明治”に屈せず/河井継之助 地方自立への闘い」(3月5日放送)は興味深く見た。
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2008_03.html#01

河井継之助(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E4%BA%95%E7%B6%99%E4%B9%8B%E5%8A%A9