液晶バックライト交換

whzat2009-01-07

液晶バックライト交換
年末に集めた部品でノートパソコンの液晶バックライトの交換作業をやってみた。ネット検索でブログやHPを調べて交換の手順はわかったが、実際に交換作業をはじめてだ。

バックライト交換Wiki
http://aniki.daionet.gr.jp/~iwata/cgi-bin/note/index.php?%A5%D0%A5%C3%A5%AF%A5%E9%A5%A4%A5%C8%B8%F2%B4%B9

ライトは正しくは冷陰極蛍光ランプ(CCFL)というそうだ。ボールペンの芯よりも細い直径2.0mmの蛍光灯でデリケートなガラス管だ。1本約1500円。
以前に廃棄するというのでもらった古いノートPCを交換の実験台にした。ノートの分解方法をさぐるために年末2回分解していた。というわけで分解はすんなりできた。ライトの半田付け個所の2点をはずし、買っておいた新しいライトに半田付けしてあっけなく終わった。
ライト交換作業の難点は、半田付けではなくてノートPCの分解と復元のむずかしさにある。分解マニュアルがないので、ノートを壊さぬように注意深くネジを探してはずしてゆくので時間もかかる。

最後に復元したノートPCを起動し、無事にWindowsME画面が表示されたのでライトの交換は成功した。やはり交換すると画面が明るくてすっきりと見やすい。

交換前は画面全体ががずいぶんと赤みがかっていたが、交換後は全体的に青みがかった印象を受ける。最初に赤みがかっていたせいで、なおさら青みを意識するのかもしれない。

CCFL交換作業は難易度としては高いが、お金をかけずに古いノートパソコンを生き返らせたいならやってみる価値はあると思う。