Makers Fair 2013 行ってきた
Maker Fair 2013 行ってきた
11月3・4日にお台場の日本科学未来館で開催された Maker Faire に行ってきた。
Maker Faire Tokyo 2013
行ったのは後半の4日(日)で、あいにく雨だったが展示会場は11時にはすでに展示会場は大入りでごったがえしていた。会場の雰囲気は理工系大学の学園祭のようだが、毎年女性の参加者が増えているようだ。出展のジャンルも、趣味的な作品から先端研究のものまでバラエティー豊かでおもしろい。
今回、面白かった展示のいくつかだ。
■ドローン(ラジコン・ヘリコプター)
ラジコン操縦できる小型ヘリコプターで重量1kgの負荷を積んで飛べるそうだ。
■3D Photo ブース
Auto CAD の出品した3Dスキャナーは、人間1人がすっぽり入るオリの周囲にいくつもの iPhone をセットして、人間の姿を360度(写真)スキャンできるものだ。スキャナーとしては新しさはないが、あえて iPhone のカメラをたくさん使ったのがすばらしいアイデアだ。話題性をねらったうまいPRだ。
撮った人間の各部の写真は、同社のクラウド上のアプリ 123D に転送して、CADデーターに合成されるので、自前で杯スペックPCでレンダリング等の膨大な計算処理をする必要なくなった。コントロールもタッチパッドでやっているデモ風景見ると「もうすでにクラウド時代」の真っただ中という気がしてくる
各iPhone のUSBケーブルがUSBハブに束ねられて全部の写真が転送されるわけだが、撮影にはしばし時間がかかり・・・撮影されている人はその間ずっと強烈な明るさのLED照明を浴びて目を閉じていた。
ほかにもたのしい小物を展示販売していた。
デイリーポータルZ 謹製の「ユーチューブ板」
と
Raspberry Pi専用 USB-HUB
を買ってきた。
Raspberry Pi の基板は、電源をつなぐと自動的に起動してしまうが、この基板をセットすると基板上のスイッチで電源ONにできる。通常のパソコンのように使えるようになる。