ホームページビルダー17 を試用

ホームページビルダー17 を試食
いつもはホームページ作成の初心者に「CMSってレンタルサーバーにホームページビルダー組み込まれているような物だよ・・・」といいかげんな説明をしていた。CMSはたいへん便利なのだが、良さを初心者に説明するのに困って思いついた言い訳だった。CMSでHTMLを知らなくてもサイトが作れることを先に知ったら、HTMLの勉強心はノックダウンする心配もあった。とはいえ関心事は・・・そのウソはホントだろうか?ということで試食してみた。

先月に発売された「ホームページビルダー17」では、ただいま大人気の WordPress をサポートするようになったと案内されておどろいた。ウソから出たマコト・・・というか、ホームページビルダーでCMSが使えるようになったのなら、つっこまれない前に自分で使ってみようと体験版をインストールしてみた、

ホームページ・ビルダー17 通常版

ホームページ・ビルダー17 通常版

ホームページビルダー17体験版はこちらでダウンロードできる
http://www.justsystems.com/jp/download/trial/hpb/

体験版をインストールしたままのサイト(テンプレートはこの1種類だけ使用可能)
http://novice.cho88.com/wp6/

インストールしてわかったことは、

 1、ユーザーは基本的にはホームページビルダーが提供するデザインテンプレートを使う。
 2、HPBデザインテンプレートについてホームページビルダーで編集やデザイン変更ができる。
 3、Wordpress のコンテンツ編集は、通常のユーザーアカウントで行う。
 4、WPの対応バージョンは Wordpress-3.4-ja、3.4.1-ja、3.4.2-ja の3種類を明記している。
 5、ホームページビルダーは、自前のデザインテンプレートに特化したデザインエディタだ。
 6、レスポンシブルウェブ対応のせいか?ちょっぴり物足りないデザインの感じ。
 7、DreamWeaver ほど高くなくて、小さなカスタマイズができるのでべんりかも?

ホームページビルダーを含めてHTML編集系ソフトは、CMSの隆盛でニーズが下がっているのだろう? そこで発想の転換をして(CMSのデザインをさらにカスタマイズしやすくする機能を追加して、)自分を WordPress の便利なツール」と変身させたのはえらいと思った。

対応するデザインテンプレートが多くなれば、ホームページビルダーのユーザーも増えそうだ。買うならテンプレートが多いバージョンの方がよさそうだ?