IKEAのカタログは品切れだった

IKEAのカタログは品切れだった
AR(拡張現実)についての検索で発見した。IKEAが最新のAR技術を利用した商品広告手法を見せてくれた。

IKEAのARカタログがすごすぎる…
http://www.ideaxidea.com/archives/2010/06/ikea_ar_catalog.html

カタログのQRコードをプリンターで印刷し、部屋に置いて iPhone アプリでのぞくと、あたかもそこに家具があるように iPhone で見える・・・ということだ。これは前日某TV番組で紹介されていた。

さっそくIKEA港北にカタログをもらいに行ったのだが、(この番組の反響の大きさのせいか?)カタログはげんざい品切れで9月に出る新版まではない・・・とのことだった。

このARを使った家具商品の配置シミュレーションソフトの利用はIKEAが最初ではない。数年前に「無印良品」がパソコンの画面で自社製品家具の配置をシミュレーションするCD−ROMを配布したことがあった。当時は1回だけのCD−ROM配布でやめてしまったので、顧客にとっては使い方がむずかしかったようだ。

IKEAはAR技術を使って家具の販売促進を企画したことはいい着眼点だった。ARのこういう使い方はIKEAをはじめ既存の家具、インテリア、オフィス備品・・・などのレイアウトのシミュレーションに応用できる。

IKEAの場合、販売する家具はほとんどが「組み立てキット」なので、他社が同じ手法を使うようになったら少し不利になりそうだ。なので組み立て手順をARを使って説明してみてはどうだろうか?