自鯖をリプレース

自鯖をリプレース
去年12月からはじめた新しい自宅サーバーが完成して1月2日から稼動開始した。今まで2006年から4年間運用していた旧サーバーと交代した。

URLは今までどうりで、コンテンツはこれから整理する予定。

http://whzat.dyns.net/

OSを Fedora6 から CentOS-5.4 に乗り換えた。どちらも基本的に Red Hat 系とはいうものの実際に使い始めると開発系と実装系のちがいのギャップを感じた。

CPUはノートPC用シングルコアの PentiumM/1.4GHz から省エネデュアルコアAtom-330/1.6GHz にアップグレードして性能はずいぶんとアップした。Atom-330の場合、OSからはCPUは4個に見えてタスクを能率的に並列処理しているのがモニターしてビジュアルわかる。なるほどマルチコアCPUはサーバーに向いているのがわかった!

モリーは1GBから2GBに2倍に増量したが、モニターをみるかぎり1GBでも十分だったようだ?

今回も RAID Box の ARAID99/2000 という製品を使ったがうるさい。電源やチップファンを静音製品を使ったのだが無駄になったようだ?

今までの自鯖は主にソースをコンパイルしてスクラッチでサーバーを構築してきたが、今回はオープンソース系のトレンドにしたがって、極力RPMパッケージを利用して構築した。RPMパッケージはすぐに使えて便利なのだが、パッケージ間の依存関係やデフォルトの設定ファイルの理解するのに時間がかかった。それもあって次回の自鯖の構築はずいぶんとらくちんに構築できそうだ。

最新のセキュリティー対策手法をしらべて実装したが、動作確認のためアタックツールをいろいろ使ってみた。アタックツールも4年間でずいぶんと進化していてあせった。次回の自鯖は1〜2年で交代せねば・・・まずいと思った。