爆音ノートPCを修理

爆音ノートPCを修理
先週末、知り合いのお宅へパソコン修理に行った。電話で故障状況を聞いたらすぐハードディスク故障だとわかった。メーカーは台湾の AOpen だけわかったが、型番がわからなかった。

お宅を訪問し、故障のノートPCを見てびっくり。
本体がえらく大きい。ACアダプター電源もなんと150WもあってキューブPCクラスだ。
AOpen Desk Book B165
http://aopen.jp/products/deskbook/b165ve.html
ノートPCを開けるとお好み焼きの鉄板ぐらい大きい?

さっそく電源を入れて起動させたら、内臓冷却ファンの爆音で閉口した。小さな冷却ファンがフルパワーで回っている。液晶画面はBIOSは起動するが以降は真っ暗で、数分で電源が落ちてしまう症状を確認した。

さらに、PCの裏ブタを開けてびっくり。バッテリーはないし、ハードディスクも3.5インチを使っている。持参した交換用25インチのディスクは使えなかった。orz
CPUはAMDのじゃじゃ馬じゃないが、インテル Pentium4/2.8GHz というハイパワーな製品(TDP:68W)だ。そんなわけでCPUファンは常時フル回転なので爆音だ。冬には手元がホッカホカと言っていた。

いろいろ生き返らせる方法を相談した結果、自宅に持ち帰って修理+アップグレードをすることにした。
CPU交換、HDDをアップグレード、メモリー増設、

HDDは320GBに交換したが・・そんなに積んで何をするんじゃ?


XPの再インストールはテストを兼ねてさかさまで実行!

最後にWindowsXPの再インストールしてめでたく生き返った。
(HDDに入れてあった Windows7のベータ版もちゃんと動いた。)
さすがにXPはサクサク動いて快適だ、しかし利用者は爆音ファンに耐えるため iPod を聞きながら使うとか・・・対策が必要だと思う。