町内会トップページの更新

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先週、地元町内会のホームページ管理の月例会があった。

ウェブ管理スタッフは半数以上が町内のシニアだが、パソコン達人だ。当自治会のホームページの広報は港北区内では(センスはいまいちだが)手作りでよくできている方だ。メンバーがホームページビルダーを中心にいろいろなツールや素材を使って作ったものだ。町内イベントの画像やビデオが多いこともあって、プロバイダー・イッツコムの容量上限スレスレの状態が常時続いている。

ゆかいなのは、町内会の連絡メディアが今なお紙ベースなので、(街角にある掲示板のように)ワード文書やPDF文書をそのままWebにアップしていることだ。要するにワードの作成ちらしやPDFのパンフレットなどを、街角の掲示板(本物の木製板)に貼り付けて通知するノリなのだ!
また、わざわざデジカメやスキャナーで取り込んで、圧縮等の加工なしに掲載することもあるそうだ。

おかげでパンフレット1枚なのに、数十MBの大容量量のページがあったり・・・いつも当Webスタッフが容量調整に苦心しているのが現状だ。ちらし掲載依頼者にすれば「容量とは紙の枚数」としか考えられないので、容量問題の解決は今のところ言葉どうりに世代交代するしかないようだ。

地元人の多くがパソコンでワードやエクセルを使えるレベルになっているのだが、写真や画像を圧縮もせずに作ってしまうので、言ってしまえばワープロ専用機時代に取り残されている感じだ。
今後、期待のクラウド・コンピューティングが実現した暁には、横浜市では一番ストレージを消費する町内会ホームページになると予想している。笑

■ログ解析したら
去年サーバーのアクセスログ解析をやってみた。典型的なポータルサイトのアクセスパターンで、地域のポータルサイトとしての役割を果たしていることがわかった。ただし、閲覧者の接続元は圧倒的にヤフーとグーグルが多いので、住人の多くはこのサイトをお気に入りに登録していないこともわかった。
これは残念だが、逆に住人が検索サイトへ問い合わせを多くするため、SEO効果が絶大になるのだからゆかいだ。