小説「坂の上の雲」
小説「坂の上の雲」
先月から司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」を読んでいる。
おもしろい。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/01/10
- メディア: 文庫
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幕末から明治の時代に近代日本の土台ができるわけだが、その明治の時代に生きた2人の若者をとおして明治の時代とはどんな時代だったのか雰囲気がわかる。歴史教科書ではわからない市民感覚が伝わってくる小説だ。
■NHKがドラマ化
今年NHKがドラマとして放送するそうだ。
スペシャルドラマ「坂の上の雲」
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/
この小説は中身が濃いので、ドラマでは物語の中の表面的な事柄しかわからないと思う。ぜひ小説を読むことをおすすめします。
■5月27日は日本海海戦記念日
東郷司令官がひきいる日本海軍がバルチック艦隊を撃滅したことを記念して5月27日は日本海海戦記念日だ。
横須賀の三笠記念公園で式典が行われているようだ。
日本びいきのアルゼンチンでは、大使が東京に就任するたびに横須賀の記念艦三笠を訪問することがなかば恒例のようになっているとか・・小説中に書かれていた。
今度の5月27日は三笠を見学してみる予定。
海軍記念日
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5908/ex04/ex0401.htm
■ネットの資料を活用
8巻という長編小説だが、後半の日清・日露戦争の章では、中国の地名や、会戦・海戦での地名、陣形・・・などの巻末資料があるが、大雑把でわかりにくい。ネット検索でキーワード「日清戦争」「日露戦争」「旅順」「日本海海戦」などでヒットするので、こちらを利用すると便利だ。グーグル・アースも必要だ。
長編小説なので、人物名がわからなくなったらこのサイトをどうぞ。