世田谷ボロ市に行く

whzat2007-12-19

世田谷ボロ市に行く
16日(日)の午後に世田谷ボロ市を見に行った。

世田谷ボロ市
http://www.tokyo-cci.or.jp/setagaya/tiikijouhou/boroichi/

http://www.setagaya-line.com/trip/boroichi/

小田急線の三軒茶屋から市電のような世田谷線に乗り換え、世田谷駅で下車。世田谷線はちんちん電車みたいなのどかな電車で料金は170円。バスと同じで道路の赤信号では停車する。
電車はボロ市に行く人たちで満員だ。世田谷駅でどっと降りると、帰り客がなだれ込むという混雑ぶりだ。

世田谷駅改札口を出るとそこはもうボロ市の露天が並ぶ商店街だ。ごった返す見物人の流れに身をまかせて、活気あふれる地元商店の出店や露天商、個人フリーマーケッター?・・・延々と続く模擬店?を見て回った。
ボロ市の起りは天正6年(1578年)に小田原城北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりで、無税で物品交換・販売ができることが人気をよび430年も続いているとのことだ。減税で景気を喚起する経済政策の成功例が今も続いているわけだ。北条氏政は優秀なエコノミストとしてなお残すことができた。

出店でうまそうな甘酒、コロッケを買い食いしながら、だらだらと人の流れに押し流されて終点に到着。途中に地元の史跡館でトイレを借りたり・・・より道ばかりのたのしい物見遊山といった一日だった。
帰りは世田谷線上町駅からもどった。4時ごろまで見て回ったが、夜の部もあるそうだ。