ロシアのミレイユ・マチュー熱?
ロシアのミレイユ・マチュー熱?
寝る前にふと思い出して、ミレイユ・マチューの歌う曲「あなたが帰る日」をYouTube で検索してみた。日本ではファンは少ないが熱烈なファンがいる歌手でもある。
Mireille Mathieu UN jour II (あなたが帰る日:エンリオ・モリコーネ)
単身赴任のかたはホームシックにならぬよう聞かないほうがいい。
わたしは彼女の歌では、この歌を含むエンリオ・モリコーネの曲を歌ったアルバムが好きだ。
Mireille Mathieu sings Morricone
さらに YouTube でミレイユマチューで検索したらロシアの番組がザクザクヒットした。どうもロシアではミレイユマチューブームがあったようだ?
日本では入手できないビデオもあり彼女の近況がわかってうれしい。
ロシアのテレビで収録されたインタビュー+バイオグラフィーもみつけた。ロシアの熱烈なファンがアップしてくれたようだ。3分割だが全部見ることができる。
スパシーバ!
Mireille Mathieu Rus Tv Pt.1/3
Mireille Mathieu Rus Tv Pt.2/3
Mireille Mathieu Rus Tv Pt.3/3
どうもロシアには熱烈なミレイユマチューファンが多いようだ。
インタビュー中に歌う彼女にレポーターも感激している。
Встреча с Мирей Матье в Москве
今年のロシアでのコンサート・ビデオもあった。なんだかミレイユの母国フランスよりもロシアの放送関係者の方に熱意が感じられるのはなぜだろう?
フランスは芸術の国なのだが、ロシアの番組やプロデュースの方がずっとすばらしい。昔、ミレイユが来日して「●×ミュージック・フェア」で歌った番組では、フランスよりもひどいプロデュースだったので・・・がっかりしたことがあった。当時はアイドル歌手増産時代だったのでしかたないが、その後日本での歌番組が衰退したのは・・・しかたないとシュールに思う。ロシア人はやはり本物をみわけている。
Мирей Матье в Перми, март 2012
ビデオでは周囲の人よりずっと小柄な彼女なのに、驚くほどパワフルな歌声がでるのか不思議だ。古い曲の歌声もすてきだ。
わたしの学生時代に、クラシック音楽ファンのオーディオ仲間が「オレの友達にミレイユマチューというフランス人歌手のフリークがいて、こんなの遊びに行くと自慢のスピーカーで大音量で聞かされるんだよ、・・・フランス版美空ひばりだね やれやれ・・」と言って・・・忘れていったカセットテープをうっかり聴いてミレイユファンになった。
古いビデオだがトム・ジョーンズとの「家路(Je ne suis rien sans toi)」かけあいの歌もすばらしい!
Mireille Mathieu and Tom Jones on ITV ( United-Kingdom) : end of the 60'
この歌の歌詞は「あなたが帰る日」のかえし歌としてトム・ジョーンズが歌ったのだろうか・・・などと夢中で夜中の3時まで聞きほれて何度もくり返してきいていた。
おかげで翌日は寝不足で1日中うとうとしていた。
スイート・キャロライン
スイート・キャロライン
昨晩の真夜中の3時に豪雨と大きな音の落雷で目がさめてしまったので、YouTube で眠くなるまで・・・検索して聞いた。
シンガーソングライターのニール・ダイアモンドは、日本では古い映画「かもめのジョナサン」のテーマ曲で有名だが、わたしはスイート・キャロラインの方が好きだ。気分が明るくなる曲だ。
昔はよく聞いた「Sweet Caroline」のミュージック・ビデオを検索でさがして聞いていた・・・なつかしい!
グリークシアターでのコンサートの歌は圧巻だ
TV番組シャリー・バッシー・ショーの歌は1974年版。窮屈そうなコスチュームで歌っている。
http://www.youtube.com/watch?v=oAnknZRJjoQ&feature=fvwrel
2008年のコンサートではさびの部分しか歌わないのだが、合唱する観客の熱狂ぶりはすごい。まさにHot August Night だ。
Neil Diamond - Sweet Caroline 2008
故ケネディー大統領の娘キャロラインにインスパイアーされて書いた曲で、アメリカでは国事級の式典や野球・・・のイベントではこの歌が歌われたようだ。
昔アメリカに旅行したときにも、なぜか急にこの曲を思い出してニール・ダイアモンドのLPレコードを買ってよく聞いていたことがあった。
よくわからないが、ブルースと並んでアメリカ人の心情や感じ方をとても素直に歌で表現した傑作の作品だと思う。粗削りな歌い方だがやさしさやあたたかさが感じられる曲だ。アメリカ人の誰もが抱いている信条・人生観・希望の共通項ようなものを手探りでみつけてメロディーを付けた作品のような気がする。みんなといっしょにこの合唱することでその心情を共有できる・・・のではないかと思う。いっしょに歌うみんなも自分と同じ気持ちなんだ・・・と再確認して幸せな気持ちになれる。
この歌詞の日本訳などもみつけた、
海外ドラマ「GLEE」第8話の挿入曲 「Sweet Caroline」 動画と歌詞です。
http://blog.goo.ne.jp/mist_01/e/57853001f3af9a7c7bf54bebcd99b51f
iPodで聞くと良さそうなミュージック・バイオグラフィー風なビデオもあった
hot august night(ニューヨーク市でのコンサート)の風景
自伝フィルムもある
Neil Diamond A Solitary Man (1時間)
http://www.youtube.com/watch?v=vnXjCfB1xT0&feature=related
・・・こんなにたくさんニールダイアモンドを夜中に聞いたので一日中寝不足だった。
電子出版EXPO 2012を見学
電子出版EXPO 2012を見学
お台場の東京ビッグサイトで開催中の
を見学した。先日、楽天が電子ブックリーダ「KOBO」を発表したばかりだ。
楽天、185gの電子書籍端末「kobo」を7980円で7月19日発売
を発表したばかりで、同社の展示場ではたくさんの人がデモ製品を手にとって見ていた。さわってみたが・・・たしかにキンドルにくらべてKOBOの方が日本人にはつかいやすいかもしれない?
どうも今年が日本の電子書籍元年のようだ? アマゾンのキンドルと楽天のコボの一騎打ちだが、どちらもモノクロの電子ペーパーで第一ラウンドはどうなることやら? 第二ラウンドのカラーのブックリーダーでは、先行するiPad に楽天がどんなリーダーで対抗するのかたのしみだ。
同じホールで開催中の関連する展示会「東京国際ブックフェア」「クリエーターEXPO東京」「ライセンシング ジャパン」も見学した。
特に今回が初回のクリエーターEXPOでは、現在活躍中のクリエーター(作家、ライター、漫画家、イラストレター、絵本作家・・・)が自らの作品を展示して紹介するというしこうの展示会でおもしろかった。
東電の時間帯別料金はどうやってカウントする?
東電の時間帯別料金はどうやってカウントするの?
関電や東電が発表した「時間帯別料金」は時刻によって料金を変えるという料金システムだ。電力の逼迫する時間帯に料金を上げて消費を抑制しようというのはいいアイデアかもしれない?
しかし、現実的には現在の個人宅に設置された積算電力計では・・・50Hzの交流周波数をその時間帯だけ上げることでしか実現できないから・・・無理だろう? 交流周波数が自由に変えられるのなら、この際東電管内も関西と同じ60Hzに上げた方が、電力を融通しやすくなっていいと思う。
今時はトランスを使わないスイッチング電源を使っている家電製品も多くなったが、工場でなくてもまだ交流モーターやインバーター系機器はあるので事故も起こることだろう?
いま使われているガスマイコンメーターのような内臓プログラムを書き換えられる電力系をこれから製造して交換するにしても、急いだとしても2〜3年は配備完了までにかかるはずだ。
料金制度の改定は国会の承認があれば可能だとしても、現実的に「マイコン内臓電力計」を、東電管内の全世帯に配備して「来月から時間帯新料金を実施します・・」と実施するのは、少なくとも来年の夏以降の話だろう。
・・・まだ「サマータイム時間制」の方が現実的間もしれない?