Drawdio 作ってみた

Drawdio 作ってみた
ジャンク箱の部品を使って、ゆかいな鉛筆シンセサイザー Drawdio を作ってみた。一言でいえば「テルミンの赤ちゃん」ってとこかな? シンセサイザーよりもプリミティブなとこがおもしろい!

名前どおりに鉛筆で描いた(Draw)カーボン(黒炭)の電気抵抗の大小によりRC発振音がゆかいな音を奏でる。
それよりも、電極で触った手や物の電気抵抗の大小がストレートに音の高低の変化がおもしろい。

今回はブレッドボードで組んだのだが、ハンダ付けがないので動いても感動が少ないがゆかいに遊べる。いろいろタッチするとこわれたラジオのようにまぬけな音、耳ざわりな音、ここちいい音・・・予想だにしない音でたのしめる。
きちんと調律?すれば音階設定もできるようだ。

何に触っても音が生まれる『Drawdio』(動画)
http://wiredvision.jp/news/200905/2009050120.html

オライリーのDIY工作雑誌「Make Japan」でも紹介されていた。こちらのデモもおもしろい。

How-to Tuesday: DrawdioとUnruly[一挙に2作]
http://jp.makezine.com/blog/2008/11/howto_tuesday_drawdio_unruly.html

Drawdio を電子工作のワークショップで組み立てるなら、この回路じゃシンセサイザーの音量が少ないのでトランジスタ1石かオーディオアンプICを追加するのがおすすめだ。

ゆかいな Drawdio 演奏?のビデオもみつけた
http://pc.watch.impress.co.jp/video/pcw/docs/314/452/html/13_26.flv.html