文庫本:「間宮林蔵」

文庫本:「間宮林蔵
正月明けから読んでいた、樺太島を探検して島であることを発見した間宮林蔵の生涯の小説だ。

間宮林蔵 (講談社文庫)

間宮林蔵 (講談社文庫)

蝦夷地の測量・探検だけでなく、後半生の幕府隠密としてシーボルト事件に関わったことも興味深い。伊能忠敬藤田東湖も登場して幕末前夜の日本の情勢もわかった。