無線ルーターの改造

無線ルーターの改造

日経 Linux (リナックス) 2008年 10月号 [雑誌]

日経 Linux (リナックス) 2008年 10月号 [雑誌]

「日経Linux」10月号の特集「ルーター改造」がおもしろい。
家庭用無線LANアクセスポイントのバッファロー WHR-G54S やFONの FoneraFonera+ のファームウェアを、DD−WRTというファームウェアに入替えて改造する特集記事だ。すでに「玄箱」で組込Linuxを扱えるスキルがあれば読んで簡単にできる。

無線LANアクセスポイントの機能を強化するファームウェアDD-WRT

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061124_dd_wrt/

DD-WRT まとめ Wiki
http://fon-wiki.maniado.com/index.php?DD-WRT#eb9a6177

無線APチップにはいくつもの機能が内臓されているのだが、実際の製品ではそのうちの数個の機能だけを使っているのが普通だ。DD−WRTは、その使っていない機能を含めフルに使用可能にできるファームウェアなのだ。ただし自己責任で使いこわれても補償はない。
ファームウェア自体は組込み系Linuxなので、ハード系Linuxユーザーなら簡単だ。

そのほかにもっとおもしろいのを発見。

無線LANアクセスポイントを機能強化する無料ファームウェア
Tomato Firmware
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070227_tomato_firmware/

いまどきの無線AP製品って使っていない機能の方が多いってことなんですね。