仮想化コンピューターが熱い

仮想化コンピューターが熱い
メルマガで気になった記事だ。
ユーザーレベルでは VMware Player や Parallels Desktop を利用した仮想化PC環境が、企業レベルでは「VMware Server」や「Xen」のサーバ仮想化の応用がすすみそうだ。

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数年前前は資金力のある企業内のネットワークシステムでしか利用されなかった仮想化コンピューター・ソフトだが、VMWareVirtual PC の無償提供が始まってからユーザーが一気に増えたようだ。

3年前 VMware Server の無償ライセンスを20個取得して使い始めたが、思っていたよりも使いやすく、そんなに重くもない。
無償のアプライアンスをいろいろ集めて利用しているが、プラグインだと思ってダウンロードしたファイルには、プラグインだけでなくOSまで付属していたというサプライズも何度かあった。今後はOSはアプリの付属品という位置づけになるのかもしれないとも思う。
なにしろ面倒なOSインストールも必要なく、アプリがコマンドやクリックで使えてしまうのはすごい。同じ用途のアプリが2個あったら、処理の速いほうが生き残っておそい方は淘汰される・・・という競争原理が1年もたたないうちに明暗を分ける時代になるんだろうか?

・・・そういう意味では重いVistaは淘汰されてしかるべきOSじゃないかと思う。強力なライバルOSがいないことは幸運だったかもしれない。