司馬遼太郎ブーム?
司馬遼太郎ブーム?
去年の初冬から、ふとしたきっかけで司馬遼太郎の本を読むようになった。以前から城山三郎のような人物像へのアプローチも好きだが、司馬遼太郎のザックリとした人物アプローチは、江戸時代や幕末の人物には向いているような気がする。
高田屋嘉兵衛、大村益次郎、吉田松陰、高杉新作・・・こころざし、生きざま・・など魅力を短い文で描くのいい。
司馬遼太郎の文庫本は地元ブックオフから調達しているのだが、読むようになってすごく人気があることを実感した。
読みたい本がブックオフではすぐに売れてしまうのだ!
しかも、週刊誌まである!!
週刊 司馬遼太郎
http://opendoors.asahi.com/data/detail/7736.shtml
要するに静かなる司馬遼太郎ブームなのだ。
これも読んでみたがおもしろい。特に1977年にNHK大河ドラマ「花神」の大村益次郎役の中村梅之助のコラムがいい。
困ったことに、ブックオフでは「胡蝶の夢」の第一巻がなかなか入手できない。アマゾンマーケットプレイスで1円の古本をゲットした。